豆乳を手作りしたい人にとって、豆乳メーカー選びはとても重要です。
今回は「ソイリッチ」と「レコルトRSY-2」の違いを詳しく比較し、それぞれの特徴や魅力を紹介します。
どちらを選ぶか迷っている方は、この記事を読めば自分に合った1台が見つかるはずです。
- ソイリッチとレコルトRSY-2の豆乳メーカーの違い
- それぞれの特徴や便利な機能
- どんな人にどちらのモデルが向いているか
ソイリッチとレコルトRSY-2の基本的な違い
まずは、この2つの豆乳メーカーの基本的な違いを見ていきましょう。
豆乳の仕上がり方の違い
豆乳の仕上がり方は、メーカー選びの大きなポイントです。
ソイリッチは「完全豆乳」を作れるのが特徴です。
乾燥大豆を水と一緒に入れてスイッチを押すだけで、大豆をまるごと粉砕し、豆乳とおからを分けずに仕上げます。
そのため、大豆の栄養を余すことなく摂取できますし、濃厚な味わいを楽しめます。
一方で、レコルトRSY-2は豆乳とおからを分離して作るタイプです。
できあがった豆乳はサラッとしていて飲みやすく、おからを料理に使いたい人にも向いています。
容量やサイズの違い
どれくらいの量を作れるか、どこに置けるかも重要なポイントです。
ソイリッチは最大800ml(ジュースモードなら1000ml)まで作れます。
一度にたっぷり作れるので、家族で飲む場合や作り置きしたい方に向いています。
それに対して、レコルトRSY-2の容量は600ml。
コンパクトなので、少量ずつ作りたい方や、一人暮らしの方にぴったりです。
機能と使いやすさの違い
次に、調理モードや便利機能の違いを見ていきましょう。
調理モードの違い
ソイリッチは6種類、レコルトRSY-2は5種類の調理モードを搭載しています。
特に違いが出るのが発酵機能の有無です。
ソイリッチには「発酵モード」があり、甘酒やヨーグルトを作ることができます。
発酵食品を日常的に楽しみたい方には、ソイリッチが向いています。
一方、レコルトRSY-2には発酵機能はありませんが、「ポタージュ&ペースト」や「スープ&おかゆ」モードがあり、なめらかなスープや具材を残したスープを作るのに適しています。
保温機能と予約機能の違い
作った後の使い勝手もチェックしておきたいポイントです。
レコルトRSY-2には保温機能があり、調理後も約75℃で25分間温度をキープできます。
スープや豆乳を作ったあと、すぐに飲まなくても温かさをキープできるのは便利です。
ソイリッチには保温機能はありませんが、冷めた豆乳やスープを「温めなおしモード」で再加熱できます。
また、ソイリッチには8時間後に調理を開始できる予約機能が搭載されています。
夜セットして朝作る、帰宅時間に合わせて調理するといった使い方ができるのは魅力的です。
お手入れのしやすさの違い
どちらも使った後のお手入れは必要ですが、洗いやすさにも違いがあります。
洗浄のしやすさ
レコルトRSY-2は内側がセラミックコーティングされていて、汚れが落ちやすいのが特徴です。
さらに、プラグカバーがあるので、洗浄時に水が入りにくい設計になっています。
ソイリッチも自動洗浄機能がありますが、プラグカバーがないため、洗う際には注意が必要です。
お知らせランプと操作のしやすさ
レコルトRSY-2には調理段階を知らせるランプがあり、調理の進行状況が一目で分かります。
また、調理が終わると電子音でお知らせしてくれるので、忙しい時でも気づきやすいです。
ソイリッチにはこの機能がないため、調理状況を確認するにはフタを開ける必要があります。
どんな人におすすめ?
ソイリッチとレコルトRSY-2、それぞれの特徴を見てきましたが、結局どんな人に合うのでしょうか?
ここでは、実際に使うシーンを想像しながら、どちらのモデルがどんな方に向いているのかを詳しく紹介します。
ソイリッチがおすすめの人
ソイリッチは、濃厚な豆乳を楽しみたい方や、発酵食品を手作りしたい方にぴったりのモデルです。
作れる豆乳は、おからを含んだ「完全豆乳」なので、市販の豆乳よりもとろっとしてコクがあり、飲みごたえがあります。
また、甘酒やヨーグルトを作る機能もあるため、健康を意識した食生活を送りたい方にも向いています。
一度に800mlまで作れるので、家族でシェアしたり、作り置きしておきたい方にも最適です。
さらに、予約機能を活用すれば、朝起きたときや帰宅後に作りたての豆乳やスープがすぐに楽しめるのも魅力ですね。
- 濃厚な豆乳が好きな方
- 発酵食品(甘酒やヨーグルト)を作りたい方
- 家族で使う、または作り置きしたい方
- 予約機能で便利に調理したい方
レコルトRSY-2がおすすめの人
レコルトRSY-2は、スムーズに飲める豆乳を作りたい方や、スープやポタージュを手軽に作りたい方におすすめです。
豆乳とおからが分離するので、さらっとした口当たりの豆乳を楽しみたい方に向いています。
また、ポタージュやスープをなめらかに仕上げる機能が充実しているので、「豆乳よりもスープ作りがメイン」という方にもぴったりです。
保温機能があるため、作ったスープや豆乳を温かいままキープできるのもポイント。
さらに、内側のセラミックコーティングのおかげでお手入れがしやすく、使い終わった後の洗い物が楽なのも魅力です。
「できるだけ手間をかけずに、おいしいスープを作りたい!」という方には、レコルトRSY-2が最適でしょう。
- さらっと飲める豆乳を作りたい方
- スープやポタージュを手軽に作りたい方
- 保温機能を活用して温かい料理を楽しみたい方
- 洗いやすさを重視する方
まとめ
ソイリッチは発酵機能や予約機能が魅力的、レコルトRSY-2は保温機能や洗いやすさが特徴です。
自分の用途に合った1台を選んで、毎日の食生活をもっと豊かにしましょう!