【ソイリッチ】と【シロカ】豆乳メーカーの違いを徹底比較！

この記事では、「ソイリッチ」と「シロカSM-S151」の豆乳メーカーの違いについて詳しく解説します。

どちらも自宅で簡単に豆乳を作れる便利なキッチン家電ですが、それぞれに個性があり、できることには違いがあります。

「どちらを選ぼうか迷っている」という人のために、特徴や違いを比較し、ニーズに合ったおすすめを見ていきましょう。

ソイリッチとシロカSM-S151の違い

ヘルシーな豆乳を家庭で簡単に作れる調理器具の購入を検討する人が増加中です。

まずは、この2つの豆乳メーカーの違いを見ていきましょう。

作れるものの違い

ソイリッチとシロカSM-S151はどちらも豆乳を作れますが、コンセプトは異なり、調理できるもののバリエーションに違いがあります。

ソイリッチは豆乳作りをメインとした器具で、大豆をすりつぶした「おから」を含んだ豆乳を作れるのが特徴です。

他にもスープ、スムージー、甘酒、アーモンドミルク、ヨーグルトなどの飲料が作れます。

一方、シロカSM-S151は、豆乳のほかにスープ、おかゆ、薬膳、ヨーグルト、甘酒、塩麹などが調理可能です。

発酵食品の調理ができる点が、大きな特徴だといえるでしょう。

加熱機能の違い

ソイリッチとシロカSM-S151は、加熱機能にも違いがあります。

ソイリッチは約100℃まで温めるヒーターを搭載し、乾燥大豆を素早く煮るため青臭さが残りにくい豆乳を作れます。

ただし保温機能はないので、事前に作った豆乳をホットで飲みたい時には「温めなおし」機能を使わないといけません。

シロカSM-S151のヒーター加熱量は約90℃までですが、同じく乾燥大豆を使って豆乳を調理できます。

さらにシロカには保温機能があるのが、大きな特徴です。

作った豆乳を温かい状態でキープできるのはうれしいですね。

容量の違い

コンパクトな外観のソイリッチとシロカSM-S151ですが、容量の違いを調べてみました。

カタログ上の定格容量はどちらも800mlで、一度に作れる豆乳の量に違いはありません。

しかし、ソイリッチには撹拌のみを行う「ジュースモード」があり、この場合の容量は1000mlです。

フレッシュジュースを飲む機会が多い人は、ソイリッチが便利かもしれません。

ブレードと粉砕力の違い

水で戻した大豆から作る豆乳メーカーが多い中、ソイリッチとシロカSM-S151はどちらも乾燥大豆から豆乳を作れるのが魅力です。

そうなると、ブレードの粉砕力が気になりますよね。

ソイリッチは大豆の大きさに合わせて設計されたブレードと、毎分15,000回転のモーターでなめらかな豆乳を作れるようになっています。

一方、シロカSM-S151は独自の8枚刃を採用し、氷や冷凍フルーツなどの粉砕が可能です。

スムージーや冷たいジュースを作るのにも適しています。

お手入れのしやすさ

毎日使う調理器具は、お手入れのしやすさも大切です。

ソイリッチ、シロカSM-S151のどちらも自動洗浄機能を備えており、毎日使うことを考えて作られています。

ソイリッチのお手入れは、本体に洗剤を注いでジュースモードのボタンを押すだけです。

洗浄後は水ですすぐだけなので、お手入れのわずらわしさはありません。

シロカSM-S151は2種類の自動洗浄機能を備え、予洗いにも対応しています。

また、ガラス製の容器はにおいや色移りが少なく、さらに本体と分離するので配線部分を濡らすことなく洗えるのがポイントです。

ソイリッチとシロカSM-S151の特徴

また新居でカップボードに並べるものが増えてしまった😂#シロカ#おうちシェフ#sm_s151 pic.twitter.com/59UOVe6lrB

— おぎ原 (@sturlusonkkk) January 25, 2025

手作り豆乳にもいくつかの種類があり、豆乳メーカーによってできる豆乳は異なります。

ここからは、ソイリッチとシロカSM-S151の特徴を詳しく見ていきましょう。

ソイリッチの特徴

ソイリッチの最大の特徴は、大豆をまるごと使った「完全豆乳」が作れることです。

一般的な豆乳は大豆を煮た後に漉して作られますが、ソイリッチでは漉さずにすべての栄養を含んだ豆乳が作れる仕組みになっています。

おからを含んだ豆乳は健康にもよさそうですね。

さらに、乾燥大豆を水に浸す必要がなく、材料を入れてボタンを押すだけで豆乳が作れる点も手軽だと好評です。

シロカSM-S151の特徴

シロカSM-S151は、「ヒーター機能付きブレンダー」として売られています。

豆乳作りをメインとした調理器具ではないため、発酵食品やスープ作りにも強いのが魅力です。

氷や冷凍フルーツも砕けるため、スムージー作りにも活躍します。

さらに、約90℃まで加熱できるので、スープやおかゆも手軽に作ることができます。

レシピブックにはホットスムージーも掲載されているので、季節を問わず使えますね。

また、ガラス容器を採用しているので、色やニオイ移りを気にせず使えるのもポイントです。

どんな人におすすめ？

ソイリッチとシロカSM-S151はどちらも魅力的ですが、「結局どっちが自分に合っているの？」という疑問が出てくる人もいるでしょう。

ここからは、それぞれの豆乳メーカーがどんな人に向いているのか、実際に使うシーンを想像しながら紹介します。

ソイリッチがおすすめの人

ソイリッチは、とにかく「手軽に豆乳を作りたい」という人にぴったりの豆乳メーカーです。

乾燥大豆をそのまま使えるので、前日の夜から大豆を水に浸ける必要がなく、思い立ったときにすぐ作れるのが魅力です。

さらに、漉さずに作るのでおからが出ず、まるごと大豆の栄養を摂れるのもいいですね。

一般的な豆乳と比べて、とろみのある濃厚な仕上がりになります。

実際に使った人の感想では、「朝の忙しい時間でもボタン一つで本格的な豆乳が作れるのが便利」「濃厚で甘みがあって、市販のものより美味しく感じる」と好評です。

また、スープやスムージー、甘酒まで作れるので、ヘルシーな食生活を送りたい人にはうれしい1台だと言えるでしょう。

シロカSM-S151がおすすめの人

シロカSM-S151は、「豆乳だけでなく、いろいろな料理を作りたい」という人に向いています。

特に、スープや発酵食品、離乳食を作りたい人には最適です。

約90℃まで加熱できるので、温かい豆乳やポタージュ、ヨーグルトまで幅広く楽しめます。

さらに、氷や冷凍フルーツを砕けるほどのパワフルな8枚刃を搭載しているので、フレッシュなスムージーを作るのにも適しています。

ガラス容器を採用しているため、プラスチック製の容器と比べてニオイ移りや色移りが少なく、清潔を保てるのも特徴です。

「カレー風味のスープを作っても、次の日に豆乳を作るときに気にならない」という声もありますよ。

また、自動洗浄機能を搭載しているので、お手入れの手間が少ないのも嬉しいポイントです。

まとめ

ソイリッチとシロカSM-S151、二つの豆乳メーカーの違いや特徴、ライフスタイル別のおすすめを紹介しました。

豆乳作りをメインとして、ほかの用途にも使えるソイリッチと、ブレンダー機能が売りのシロカSM-S151では出来上がる豆乳の味わいが異なり、好みが分かれるところでしょう。

また、お手入れのしやすさや、粉砕できるものの種類も異なりますので、購入前にはしっかり比較することをおすすめします。

ご自身のライフスタイルに合った豆乳メーカーを使って、健康的な毎日を送ってくださいね。