この記事では、東芝過熱水蒸気オーブンレンジER-YD5000の使い方と特徴について詳しくご紹介します。
石窯ドーム構造や350℃の高火力といった強力な加熱性能に加え、「ねらって赤外線センサー」や深皿調理などの便利機能が満載。
料理の幅をぐっと広げたい方や、毎日の調理をもっとラクにしたい方にとって注目の一台です。
- 東芝ER-YD5000の基本操作と便利な使い方
- 350℃加熱やセンサー機能などの注目ポイント
- このレンジがどんな人におすすめかがわかる
東芝ER-YD5000の使い方をやさしく解説
このモデルは、多機能なのに操作は意外とシンプルで、慣れると毎日の料理がかなり楽になります。
基本操作はシンプル、オートメニューが充実
ER-YD5000には、129種類のオートメニューが用意されていて、食材をセットすればあとはお任せという流れが基本です。
例えば「グラタン」などは、お皿に具材を入れて、メニュー番号を選ぶだけでOK。
液晶パネルの表示が見やすく、手順に従えば直感的に使えるのも魅力です。
時間や温度を自分で調整するモードもあるので、慣れてくれば応用も効きます。
毎日同じような料理でも、火加減やムラが減ることで仕上がりの差が出にくく、気持ちよく使い続けられると思います。
深皿・角皿の使い分けでレパートリーが広がる
このオーブンレンジには、深さ5cmのホーロー製の深皿と、遠赤効果のある角皿が付属しています。
深皿は、ラザニアや煮込み系、ソースをたっぷり使う料理に向いていて、火加減が難しいメニューでも仕上がりが安定しています。
一方で角皿は、パンやお菓子、焼き魚などに活躍。2枚同時に使える2段構造なので、一気に量をこなしたい時にも便利です。
シーンに合わせて道具を使い分けられるというのは、長く使う上でかなり大きなポイントだと感じます。
東芝オーブンレンジER-YD5000の特徴
ここでは、ER-YD5000ならではの構造や機能のポイントをいくつか取り上げてみます。
業界最高レベルの350℃オーブン加熱
このモデルの一番の特徴とも言えるのが、最大350℃の高温オーブン機能です。
一気に高温で加熱することで、外はパリッと、中はふんわりとした焼き上がりに仕上がります。
特にパンやピザなど、食感の違いが大事な料理では、違いを実感しやすいと思います。
ただし、この高温モードは最初の5分間だけで、その後は自動的に230℃に切り替わります。
なので、予熱をしっかり活かして、タイミングよく焼き始めるのがポイントになります。
ねらって赤外線センサーであたため精度が段違い
加熱センサーには、位置と分量を見分ける赤外線方式を採用しています。
このセンサーがあることで、ごはんや惣菜などを自動で温める際、ムラなく仕上がりやすくなっています。
とくに冷凍していたごはんなど、温め直しが難しいメニューでも、違和感なく加熱できる点は注目すべきところです。
レンジの機能って、普段使うのは温めがメインという人も多いので、この機能は地味に頼れる存在です。
お手入れや設置も気になるポイント
毎日使うものだからこそ、お手入れや設置性も見逃せない部分です。
「手間なしお手入れコース」で掃除もカンタン
庫内の掃除には、3〜10分の自動お手入れコースが用意されています。
水蒸気で汚れを浮かせるような仕組みで、頑固な油汚れにも対応できるのが便利です。
完全に汚れを取ってくれるわけではないですが、定期的に使えば掃除の手間がぐっと減ります。
さらに、角皿や焼き網もコーティングが施されていて、汚れが落ちやすい仕様になっています。
奥行き39.9cmのスリム設計で置き場所に困らない
設置に関しては、左右と背面を壁にピッタリつけて置ける設計になっています。
必要なのは、上部に10cmの空間を空けるだけ。これなら、調理家電が多いキッチンでも導入しやすいです。
本体の奥行きが40cmを切っているので、棚に収める際の選択肢も広がります。
東芝ER-YD5000はこんな人におすすめ
このレンジは、料理の幅を広げたい人や、調理の時短を目指したい人にぴったりです。
手軽に本格料理を楽しみたい人
「石窯おまかせ焼き」モードを使えば、具材を並べてスタートするだけでしっかりと仕上がります。
料理が得意ではない人でも、本格的な仕上がりに近づけるのは嬉しいですね。
見栄えや味にも満足感を求めたい時に力を発揮してくれます。
日々の調理を効率化したい人
オートメニューの多さと、センサーの精度が合わさることで、下ごしらえから仕上げまでの流れがとてもスムーズです。
忙しい平日でも、時間をかけずに1品増やせるような使い方ができるので、日々の食卓にも活躍する場面が多いと思います。
まとめ
ER-YD5000は、高温加熱やオート調理、赤外線センサーなど、使う人の工夫次第で多様な料理に対応できるオーブンレンジです。
シンプルな操作性と、深皿や角皿などの使いやすい付属品も魅力のひとつ。
長く付き合える1台を探しているなら、選択肢に入れて損はないと思います。