この記事では、シャープの人気単機能レンジ「RE-TS174」と「RE-TM18」の違いについて詳しく紹介します。
どちらも「シンプルで手軽に使える電子レンジ」を探している方にピッタリなモデルですが、実は構造や機能にちょっとした違いがあります。
この記事を読めば、2つのモデルの特徴や違いがわかり、「どちらが自分に合っているか?」の判断がしやすくなります。
- シャープRE-TS174とRE-TM18の主な違い
- それぞれの機能や特徴の魅力
- ライフスタイル別に合うモデルの選び方
シャープ単機能レンジのRE-TS174とRE-TM18の違い
どちらも「シンプルな単機能レンジ」ですが、構造やアプローチに違いがあります。
庫内構造の違い:フラットとターンテーブル
RE-TS174はフラット庫内を採用しています。
ターンテーブルがない分、お皿のサイズを気にせず使えるのが魅力で、掃除もしやすいという声が多いです。
一方のRE-TM18はターンテーブル式。
こちらは昔ながらのスタイルで、回転してムラなく温めるという機構が活きています。
この違いだけでも、普段の使い方に合わせて選び方が変わってきます。
容量とサイズの差
容量はRE-TM18が18L、RE-TS174は17Lです。
1Lの差は数字で見ると小さいですが、実際には庫内の広さよりも「置くスペース」の方が気になるかもしれません。
TS174はやや高さが低く、横幅が広め。TM18は少し縦に高さがある印象です。
キッチンの棚やラックに置く場合は、このサイズ感の違いが意外と影響します。
操作性と使いやすさを比べる
操作面にも、それぞれの個性がしっかり現れています。
TS174:センサー付きで自動あたためが便利
TS174の特徴は、「らくチン!センサー」が付いている点です。
これは食材から出る蒸気を検知して、適した時間で自動的に温めてくれる仕組み。
タイマー設定が不要な場面も多く、手が離せない時や慌ただしい朝などに重宝されているようです。
オートメニューもシンプルで、扱いやすいという感想がありました。
TM18:光るタイマーと目安表示が魅力
TM18は「光るタイマー」が使いやすさのポイントです。
ダイヤル式で回すだけという操作感は、直感的で分かりやすいです。
また、よく温める食品の目安時間が本体に記載されているので、「これ何分だったっけ?」という小さなストレスも減ります。
調理のたびに説明書を開く必要がなく、見た目もスッキリしています。
見た目と設置スペースもチェック
デザインや置きやすさも選ぶ上での重要なポイントです。
デザインの印象とカラーバリエーション
RE-TS174はブラック一色のシンプルなルックスで、スタイリッシュというよりは無骨な印象です。
一方、RE-TM18はブラックに加えてホワイト系のカラーもラインナップ。
全体としては、TM18の方がややカジュアルで親しみやすい雰囲気です。
インテリアのテイストや、他の家電とのバランスに合わせて選ぶ楽しさもあります。
設置サイズや重量の違い
RE-TS174は、横幅がやや広めで重量も約12kgと、見た目以上にずっしり感があります。
それに対し、RE-TM18は約10kgと軽量で、取り回しがしやすいサイズ感。
下記に違いを整理しました。
- RE-TS174:幅広フラットタイプ(重さ 約12kg)
- RE-TM18:やや縦長ターンテーブル式(重さ 約10kg)
シャープRE-TS174とRE-TM18のおすすめはどっち?
どちらも「単機能レンジ」としての魅力がありますが、少し視点を変えると、それぞれが得意とする場面や相性の良いライフスタイルが見えてきます。
手軽に温めたいシーンが多いならRE-TS174
温める頻度が多く、特に忙しい時間帯に使うことが多いなら、RE-TS174の自動あたため機能が心強い味方になります。
センサーがあることで、食品の種類や状態をそれなりに見分けて加熱時間を調整してくれるので、「設定が面倒」「感覚で使いたい」というスタイルにぴったりです。
家事の合間に使いたい、ちょっとした温めをストレスなく済ませたいという方には、TS174のほうが気楽かもしれません。
- センサーでおまかせ温め
- 操作がシンプルで考えずに使える
- フラット庫内で掃除がラク
温め時間を自分で調整したいならRE-TM18
一方で、温め時間を自分でしっかり調整したいという方には、RE-TM18が向いています。
光るタイマーは視認性が高く、ダイヤルで調整する操作は予想以上に快適です。
「温める物によって時間を自分で決めたい」「ダイヤル式の操作が好き」というタイプには、TM18のほうがフィットします。
また、デザインにホワイトも選べる点は、やわらかい雰囲気のキッチンを好む方にはうれしいポイントかもしれません。
- ダイヤルで時間調整がしやすい
- 光るタイマーが見やすくて直感的
- ホワイト系のカラーも選べる
使い方の主導権を自分で握っておきたい、という感覚が強いなら、TM18の方が長く付き合いやすいレンジになるかもしれません。
まとめ
RE-TS174とRE-TM18は、どちらも基本性能に優れた単機能レンジです。
違いは、「庫内構造」と「操作性」、そして「見た目の雰囲気」に現れています。
どちらを選ぶかは、「どんなふうに使いたいか」を思い浮かべると、自然に決まりやすくなると思います。