この記事では、バルミューダトースターとプロの違い(K11AとK11A-SE)について、スペックや使い方の違いをわかりやすくまとめています。
どちらを選ぶべきか迷っている方に向けて、それぞれのモデルの特徴や注目ポイントを比較しながら、選び方のヒントをご紹介します。
スタンダードなK11Aと、プロ仕様のK11A-SE。見た目はそっくりでも中身はけっこう違う、その差をじっくり見ていきましょう!
- バルミューダトースターとプロの違い
- 各モデルの特徴とスペックの比較
- 用途や好みに応じた選び方のヒント
バルミューダトースターとプロの違いを一言でまとめると?
見た目はそっくりでも、決定的な違いがあります。
そのひとつが、料理の仕上がりを左右する機能の有無です。
ちょっとした違いが、毎日の食卓に大きく響いてくるのが面白いところです。
最大の違いは「サラマンダーモード」の有無
バルミューダのプロモデル「K11A-SE」には、サラマンダーモードという特別なモードが追加されています。
これは、パンや料理の表面だけを一気に高火力で焼きあげるという、プロの厨房で使われる手法を家庭用に落とし込んだものです。
たとえば、トーストの上面に香ばしい焼き色をつけたり、グラタンのチーズをパリッとさせたりと、焼きの仕上がりに深みが出ます。
これがあるかないかで、食卓の満足度はぐっと変わる気がします。
価格差の理由もここにあり
スタンダードモデル「K11A」とプロモデル「K11A-SE」にはおよそ5,000円程度の価格差があります。
その差は主に、先ほどのサラマンダーモードの搭載によるものです。
ほかにも細かな改良点はありますが、基本的なスペックはほぼ同じなので、どこに価値を見出すかが選ぶポイントになります。
焼きの仕上がりに一段上のこだわりを求める人には、その差は意外と大きいかもしれません。
K11AとK11A-SEのスペックを比較してみよう
見た目の印象は近くても、細かい部分での違いがちらほらあります。
どちらを選ぶか決めるためには、こうした違いを知っておくと選びやすくなります。
特にキッチンの広さや置き場所との相性も含めて考えると良いかもしれません。
サイズや重さに違いはある?
サイズは見た目ではほぼ同じですが、実際にはプロモデルの奥行きがわずかに3mm大きいです。
庫内のサイズはどちらも同じで、トースト2枚や小ぶりなパンなら余裕をもって入れられます。
重量はどちらも約4.1kgで、設置時に感じる違いはそれほどないと思います。
カラーバリエーションもそれぞれ個性あり
スタンダードモデルはブラック・ホワイト・ショコラ・グレーと4色展開です。
プロモデルはブラック・ホワイトに加えて、限定色のブラッククロームが追加されています。
どちらのモデルも落ち着いた色合いなので、キッチンのインテリアに馴染みやすい印象です。
対応しているモードとその使い方
両モデルともに共通して5つのモードを搭載しています。
トースト、チーズトースト、フランスパン、クロワッサン、そしてクラシックモードです。
プロモデルにはここにサラマンダーモードが加わります。
このモードが加わることで、焼き目に一段の深みを加えたり、料理の表情に変化を持たせることができます。
バルミューダならではの共通機能にも注目
違いがある一方で、両方に共通する魅力も多くあります。
バルミューダの代名詞とも言えるスチーム機能や、緻密な温度制御はどちらにも搭載されています。
そのあたりも、選ぶ際の安心材料になります。
スチームで外カリッ、中ふわっの秘密
どちらのモデルにも搭載されているのが、5ccのスチームテクノロジーです。
庫内にスチームを満たすことで、パンの表面に水分の膜を作り、内側のふわっと感を逃がさずに焼きあげる仕組みです。
だから、外はカリッと、中はふんわり。
焼きたてパンに近い食感が、冷凍パンでも再現できるのは、この機能のおかげです。
5つのモードはどちらのモデルにも搭載
パンの種類や調理スタイルに応じて切り替えられる5つのモードは、どちらにも搭載されています。
それぞれのパンに最適な焼き加減を自動で見つけてくれるような感覚があって、使いこなしていくほど面白くなってきます。
リベイクに特化したモードもあり、外はそのままで中だけ温めることができるなど、日常の中でも便利に感じることが多いです。
バルミューダトースターとプロ、どんな人に向いてる?
機能の違いがわかってくると、自分に合っているのはどちらかも見えてきます。
価格だけでなく、使うシーンや求める仕上がりによって選び方も変わってきます。
以下のような考え方で選ぶと、納得の一台になるはずです。
プロモデル(K11A-SE)がぴったりなタイプ
料理の仕上げに一手間かけたい人には、プロモデルが合っていると思います。
グラタンやピザ、さらにはスイーツなど、焼き目をコントロールしたい料理が多いなら、サラマンダーモードの恩恵はかなり大きいです。
また、キッチンで目を引くデザイン性を重視したい人にも、限定カラーがあるプロモデルはおすすめできます。
スタンダードモデル(K11A)で十分な人とは?
パンを主にトーストする目的なら、スタンダードモデルで十分に満足できます。
使い方がシンプルで迷いが少なく、朝の忙しい時間にもぱっと使えるのが魅力です。
価格とのバランスを考えて選びたいという人には、こちらの方がしっくりくるかもしれません。
バルミューダトースターとプロの違い|まとめ
スタンダードモデルとプロモデル、どちらもバルミューダらしい魅力にあふれたトースターです。
仕上がりにこだわりたいならプロモデル、使いやすさや価格重視ならスタンダードモデル、といった選び方がわかりやすいかもしれません。
どちらを選んでも、パンの焼き上がりに感動することには変わりなさそうです。