この記事では、シャープの最新ドライヤー「IB-WX902」と「IB-P802」の違いについて詳しく解説します。
どちらもプラズマクラスターを搭載し、速乾性能とヘアケア機能に優れていますが、風の質やモードの違いなど、それぞれに特徴があります。
どちらを選ぶべきか迷っている方のために、それぞれのポイントを比較しながら解説していきます。
- シャープドライヤー IB-WX902とIB-P802の違い
- それぞれの特徴や風の質、速乾性能の違い
- どんな人にどちらのモデルがおすすめか
シャープドライヤーIB-WX902とIB-P802の違い
まずは、IB-WX902とIB-P802の違いについて見ていきましょう。
それぞれの特徴をしっかり把握することで、自分に合ったドライヤーを選びやすくなります。
風の質と速乾性能
ドライヤーを選ぶときに重要なのが、どれだけ早く髪を乾かせるか。
その鍵となるのが、風の質です。
IB-WX902は「広がる風」で、IB-P802は「集中する風」
IB-WX902には「ドレープフローX4」という技術が採用されていて、4つの風がカーテンのように広がり、髪全体を一気に乾かしてくれます。
美容師さんが2台のドライヤーを使ってブローするようなイメージに近いです。
一方、IB-P802は「速乾エアロフォルム」を採用。
ツバメの翼を参考にした特殊なフィンで、まっすぐで勢いのある風を生み出します。
風が一点に集中するので、狙った場所を素早く乾かしたいときに便利です。
風量の違い
乾かすスピードを左右する風量にも注目です。
IB-WX902のほうが風量は多めですが、IB-P802にも特徴があります。
IB-WX902は最大7.4m³/分、IB-P802は最大5.1m³/分
数字だけ見るとIB-WX902のほうがパワフルですが、IB-P802は風をピンポイントに当てられるため、思ったよりも乾くのが早いという感想もあるようです。
搭載モードの違い
ドライヤーのモードは、髪の仕上がりや使い心地に大きく影響します。
IB-WX902のほうが多彩なモードを搭載しています。
IB-WX902には「SENSING」「GENTLE」「APP」モードが追加
特に注目したいのが「SENSINGモード」。
センサーが髪との距離を測って、自動で温度を調整してくれるので、熱によるダメージを抑えながら乾かせます。
「GENTLEモード」は、低温でやさしく乾かしたいときに便利。
小さな子どもや髪が細い人にぴったりです。
さらに「APPモード」は、スマートフォンと連携してカスタマイズできる機能。
毎日使うドライヤーを自分好みに調整できるのは、なかなか面白いポイントです。
本体のサイズとデザイン
ドライヤーは毎日使うものなので、持ちやすさやデザインも大切なポイントです。
IB-WX902はコンパクト、IB-P802は標準的なデザイン
IB-WX902は持ち手部分にモーターを内蔵しているため、全体のサイズがコンパクトになっています。
奥行きが短いので、収納しやすいのも魅力。
一方、IB-P802は一般的な形状ですが、その分、手に馴染みやすく、セット用ノズルが付属しているのでスタイリングしやすいのが特徴です。
プラズマクラスター搭載で髪への影響は?
シャープのドライヤーといえば「プラズマクラスター」搭載が特徴ですが、実際にどのような影響があるのでしょうか?
IB-WX902とIB-P802のどちらにもこの機能が備わっていますが、その効果や違いを詳しく見ていきます。
プラズマクラスターの効果と違い
プラズマクラスターは、空気中の水分をイオン化して髪に作用し、うるおいを保つ技術です。
髪の広がりや静電気を抑え、乾燥によるパサつきを軽減する効果が期待できます。
特に、冬場や湿度の低い環境では、この違いを実感しやすいです。
IB-WX902とIB-P802の違いは、風の当たり方
IB-WX902は「ドレープフローX4」で髪全体にイオンを均一に届けるため、髪のまとまりやツヤを重視したい人に向いています。
一方、IB-P802は一点集中型の風なので、部分的にしっかりケアしたい人におすすめ。
例えば、前髪やトップのボリューム調整などに適しています。
仕上がりの違いと向いている髪質
プラズマクラスターの有無で、ドライヤー後の髪の手触りやまとまりが変わることがあります。
使った人の中には、「乾かしただけなのにしっとりする」「朝のスタイリングが楽になった」と感じる人もいるようです。
髪のダメージが気になる人や、乾燥しやすい髪質の人には、プラズマクラスター搭載モデルが特におすすめ
IB-WX902は広範囲を均一に乾かせるため、髪全体をふんわり仕上げたい人にぴったり。
IB-P802は狙った部分にしっかり風を当てられるため、細かいセットを重視する人に向いています。
どちらを選んでも、プラズマクラスターの効果で髪のまとまりがよくなり、乾燥による広がりを抑えることができます。
どんな人におすすめ?
IB-WX902とIB-P802は、それぞれ異なる特徴を持っているため、選び方が重要です。
どちらが自分に合っているのか、使い心地や仕上がりの違いを踏まえて解説します。
IB-WX902が向いている人
広範囲に風を送って、一気に乾かしたいならIB-WX902がおすすめです。
「ドレープフローX4」の効果で、髪を根元からふんわり仕上げやすく、乾かす時間も短縮できます。
実際に使った人の中には、「ドライヤーの時間が短くなって楽になった」「髪がツヤツヤに仕上がる」といった感想もあるようです。
- 広範囲を均一に乾かしたい
- 風量の強いドライヤーが好き
- 髪のダメージを抑えたい
- 最新の機能を試してみたい
IB-P802が向いている人
風を一点に集中させて、狙った部分を素早く乾かしたいならIB-P802が適しています。
「速乾エアロフォルム」の風は、勢いがあるので、短時間でしっかり乾かせます。
また、セット用ノズルが付いているため、前髪やトップのボリューム調整にも向いています。
「ピンポイントで乾かしやすい」「ヘアセットがしやすい」といった意見もあるようです。
- 狙った部分を素早く乾かしたい
- セット用ノズルを使いたい
- 価格を抑えたい
- 従来型のドライヤーが好み
どちらのモデルもプラズマクラスターを搭載しているので、髪のまとまりやツヤを求める人に向いています。
仕上がりの違いや使い方の好みを考えて、自分に合ったモデルを選んでみてください。
まとめ
シャープのドライヤー「IB-WX902」と「IB-P802」は、それぞれ速乾性やヘアケア機能に違いがあります。
広範囲を一気に乾かしたいならIB-WX902、狙った部分を素早く乾かしたいならIB-P802がおすすめです。
どちらもプラズマクラスターを搭載しているので、髪のまとまりやツヤを求める人にぴったりです。
自分の使い方に合ったドライヤーを選んで、快適なヘアケアを楽しんでください!