この記事では、【マキタ】コードレスクリーナーの偽物の見分け方について解説します。
最近、純正品とそっくりな偽物が増えており、気づかずに購入してしまうこともあるようです。
本物との違いを知れば、買ってから後悔することもなくなります。
しっかりチェックしていきましょう。
- 【マキタ】コードレスクリーナーの偽物の特徴
- 本物と偽物を見分ける具体的なポイント
- 偽物を避けて本物を選ぶための方法
【マキタ】コードレスクリーナー 偽物の特徴
偽物は純正品と似たデザインですが、細かい部分に違いがあります。
見た目の違い
本物と偽物は一見するとそっくりですが、細部をよく見れば違いがわかります。
・ロゴのフォントや位置が微妙に異なる
・ボタンやスイッチの形状が少し違う
・バッテリー端子の作りが荒いことがある
特にロゴのフォントは純正品と比べると違いがわかりやすいです。
フォントが太すぎたり、細すぎたりする場合は要注意です。
動作や性能の違い
偽物は動作に違和感があることが多く、使っているうちに違いを実感することになります。
・吸引力が弱く、ゴミをしっかり吸い取れない
・動作音が大きかったり、不自然な音がすることがある
・バッテリーの持ちが悪く、すぐに充電が必要になる
特にバッテリーの持ちは顕著で、純正品と比べて短時間で電池切れになることが多いようです。
パッケージの違い
純正品と偽物では、箱や説明書にも違いが出ます。
・ロゴの印刷が薄い、またはぼやけている
・説明書の日本語表記が不自然で、意味が通じない部分がある
・バーコードや型番の表記が本物と異なる
説明書の日本語がおかしい場合は要注意です。
翻訳ソフトを使ったような違和感のある文章が書かれていることもあります。
偽物を購入するとどうなる?
偽物を購入すると、純正品と同じように使えないことが多いです。
長持ちしない
見た目がそっくりでも、使われている部品や構造が違うため、偽物は耐久性が低いことが多いです。
たとえば、純正のマキタ製クリーナーはモーターやフィルターがしっかり作られていて、長期間使っても性能が落ちにくいように設計されています。
一方、偽物はコストを抑えるために品質の低い素材を使っている場合があり、モーターがすぐに劣化したり、プラスチック部分が割れたりすることもあります。
「数回使っただけで吸引力が落ちた」「ボタンがすぐに壊れた」という声もあるようです。
最初は問題なく動くかもしれませんが、短期間で不具合が出る可能性は高いです。
修理や交換ができない
純正品なら、万が一故障した場合でもメーカー保証が受けられ、修理や交換が可能です。
しかし、偽物の場合はメーカーの保証が適用されず、修理も受け付けてもらえません。
さらに、公式の修理センターに持ち込んでも「これは純正品ではないので対応できません」と断られることもあります。
そうなると、自分で修理するか、新しく買い直すしかありません。
結局のところ、最初から純正品を買っておいたほうが、結果的にコストを抑えられるということになります。
偽物を購入した人の中には、「修理できないなら…」と分解してみたものの、構造が違いすぎてどうにもならなかったというケースもあるようです。
純正バッテリーと互換性がない
マキタの純正クリーナーは、純正バッテリーとの組み合わせで最大限のパフォーマンスを発揮するように設計されています。
しかし、偽物のクリーナーはバッテリーの規格が微妙に違うことがあり、純正バッテリーが使えない、または正常に動作しないことがあります。
仮に動いたとしても、「充電が不安定」「バッテリーの減りが異常に早い」といった問題が出ることもあるようです。
さらに、偽物のバッテリー自体も品質にバラつきがあり、中には「充電したらすぐ熱くなる」「動作中に突然電源が落ちる」といった現象が起こることも。
最悪の場合、純正のクリーナーに偽物バッテリーを使ったことで、本体まで故障するというケースもあるようです。
本物を選ぶためのポイント
偽物を避けるためには、購入前にいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
正規販売店で購入する
最も確実なのは、マキタの公式ストアや認定された正規販売店で購入することです。
正規ルートで販売されている商品なら、偽物を買ってしまうリスクはほぼありません。
Amazonや楽天などのオンラインショップでも、販売元が正規店であることをしっかり確認してから購入しましょう。
「出品者が違うと価格がバラバラだけど、どこで買っても同じ?」と思うかもしれませんが、個人出品や非正規の販売者から購入すると、偽物が混ざっていることがあります。
公式ストアや正規代理店の記載があるかどうかを、必ずチェックしてください。
価格が安すぎるものは疑う
市場価格より極端に安いものは、偽物である可能性が高いです。
特に、オンラインショップやフリマアプリで「新品未使用」「アウトレット品」などの名目で異常に安く売られている場合は要注意。
例えば、純正品が1万5000円前後で販売されているのに、同じものが5000円以下で売られていたら、不自然ですよね。
「型落ちだから安い」と説明されていることもありますが、マキタのクリーナーは型番が変わっても極端に値下がりすることはほとんどありません。
購入後に細部をチェック
購入したら、ロゴやフォント、バッテリー端子の形状などを細かく確認しましょう。
特に、以下のポイントはチェックしておきましょう。
・ロゴのフォントや印字が正しいか
・説明書の日本語表記が不自然でないか
・バッテリー端子や充電器の形状に違和感がないか
もし「なんとなく違和感がある」と思ったら、ネットで本物の画像と見比べてみるのもおすすめです。
少しでも怪しいと思ったら、早めに販売元に問い合わせるのが良いでしょう。
まとめ
マキタのコードレスクリーナーの偽物は年々増えており、見分けが難しくなっています。
しかし、ロゴのフォントやバッテリーの違い、パッケージの質感などをチェックすれば、本物と偽物を見極めることができます。
ポイントを押さえて、本当に納得できるクリーナーを選びましょう。