ニューバランスのスニーカーは履き心地が良く、シンプルながらも洗練されたデザインが魅力です。
その人気ゆえに、偽物も多く出回っています。
最近の偽物は精巧に作られていて、一見すると見分けがつかないこともあります。
今回は、ニューバランスのスニーカーを購入するときに役立つ「偽物の見分け方」を詳しく紹介します。
- 【ニューバランス】スニーカーの偽物を見分けるポイント
- ネット購入時に注意すべきポイントと対策
- タグ・型番・素材・価格などで真偽を判断する方法
【ニューバランス】スニーカーの偽物見分け方
ニューバランスのスニーカーを偽物と見分けるには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
タグをチェックする
タグの確認は、偽物を見抜く上で重要なポイントです。
ニューバランスの正規品には、シュータン裏のタグにブラックライトを当てると「NB」のロゴが浮かび上がる特殊インクが使用されています。
偽物はこの仕様がないことが多く、ブラックライトを当てても変化が見られません。
ただし、一部の精巧な偽物には、この技術が模倣されているケースもあるため、タグだけで判断するのではなく、ほかのポイントと合わせて確認するのがベストです。
・ブラックライトを当ててロゴが浮かぶか確認
・フォントや印字のズレがないか見る
・タグの紙質が粗くないかチェック
型番を検索する
スニーカーの型番を検索するのも、簡単な見分け方の一つです。
正規品ならば、公式サイトや大手販売店のサイトに情報が掲載されています。
逆に、検索しても同じ型番の情報が出てこない場合、それは偽物の可能性が高いです。
また、販売価格もチェックポイントになります。
通常の市場価格よりも極端に安い場合は注意したほうがよいでしょう。
・型番が検索しても出てこない場合は要注意
・価格が相場よりも安すぎるものは疑う
・販売元の信頼性を確認する
製造国・製造年を確認する
ニューバランスは、アメリカ・イギリス・中国・ベトナムなどで製造されています。
ただし、モデルによっては特定の国でしか生産されていないものもあります。
例えば、アメリカ製とされているモデルなのに、タグに「MADE IN CHINA」と書かれていたら、そのスニーカーは本物ではない可能性が高いです。
また、製造年と発売時期が明らかにズレている場合も疑ったほうがよいでしょう。
・製造国が正しいかチェック
・製造年と発売時期が合っているか確認
素材やロゴの仕上がりを見る
本物のニューバランスは、スエードやメッシュの質感がしっかりしていて、縫製も丁寧に作られています。
一方で、偽物はロゴの位置がズレていたり、素材の質感が安っぽかったりすることが多いです。
また、ソールの形や厚みに違和感がある場合もあります。
本物をよく知っている人なら、手触りや細かいディテールで判断できますが、慣れていないと見落としがちなので、購入前に公式画像と比較しておくのがおすすめです。
価格が不自然に安い場合は要注意
ニューバランスのスニーカーは、モデルによっては定価が2万円前後するものもあります。
にもかかわらず、新品が極端に安くで売られている場合、それは偽物の可能性があります。
中古品なら値下がりすることもありますが、それでも異常に安すぎるものには注意しましょう。
ネット購入時に注意すべきポイント
フリマアプリやネット通販で購入する場合、偽物を避けるために気をつけるべきポイントがあります。
評価の少ない出品者から買わない
偽物を売る業者は、新規アカウントを作って短期間で販売することが多いです。
そのため、評価がほとんどない出品者や、評価内容が不自然な場合は慎重に判断しましょう。
実物写真のない出品を避ける
公式サイトの画像をそのまま使っている出品者は、偽物を販売している可能性が高いです。
購入前に実物の写真が載っているか確認し、細かい部分までチェックしましょう。
発送までの期間が極端に長い
注文してから発送までに1週間以上かかる場合、海外からの発送である可能性があります。
偽物販売業者は、注文後に海外の工場から直接送るケースが多いため、発送予定日もチェックしましょう。
まとめ
ニューバランスのスニーカーは人気があるため、偽物も多く出回っています。
特にフリマアプリやネット通販で購入する際は、タグ・型番・製造国・素材・価格などをしっかり確認することが大切です。
「安いから」と飛びつくのではなく、しっかり見極める目を養うことで、本物のニューバランスを手に入れられます。