低温で乾かす”うるつや速乾”のドライヤーで一躍有名になった、ヘアケアブランドの “絹女”(KINUJO)。
特にヘアアイロンは「髪のダメージやカラーリングの色落ちを抑える効果がスゴい」と評判です。
ここでは、絹女のストレートアイロン「絹女 ~KINUJO~」(LM-225)と、「KINUJO W -world wide model」(DS200)の違いを紹介します。
この記事を読むとわかること
- ヘアアイロン「絹女」と「KINUJO W」の違い
- KINUJOのヘアアイロンの特徴
- 使用用途別のおすすめ機種
ヘアアイロン「絹女」と「KIJUNO W」の違いとは
「絹女」と「KINUJO W」は、どちらも株式会社KINUJOが開発、販売しているヘアアイロンです。
高性能ヘアアイロンとして人気の2機種にはどのような違いがあるのか、詳しく見ていきましょう。
プレートサイズの違い
ヘアアイロン「絹女」と「KINUJO W」の最も大きな違いは、プレートサイズの違いです。
どちらも「シルクプレート」と呼ばれる、特殊な素材を使った独自プレートが使われています。
絹女のプレート幅は28mmですが、KINUJO-Wには24mmが採用されているんです。
髪にダメージを与えずに、保湿してツヤをキープする性能は同じですが、幅が違うことで髪を伸ばす効果や操作感には差が出ます。
最近のヘアアイロンは28mm幅のプレートが主流ですが、髪を少しずつストレートにしたい人には24mmが使いやすいかもしれませんね。
使用シーンの違い
「絹女」と「KINUJO W」のもう一つの大きな違いは「海外使用ができるかどうか」です。
絹女は日本国内でのみ使用可能ですが、KINUJO Wは“海外でも使えるストレートヘアアイロン”がキャッチフレーズになっています。
それぞれの名称が漢字とアルファベットになっている点からも、海外での販売を意識していることがわかりますね。
KINUJO Wにはプレート保護用のシリコンキャップがついているのも、旅行などで持ち歩くことを想定しているからでしょう。
機能の違い
さらに「絹女」と「KINUJO W」の細かい機能の違いを見ていきましょう。
比較ポイントは「温度調節」、「メモリー機能」、「持ちやすさ」です。
温度調節については、絹女が10段階、KINUJO Wが5段階と差があります。
温度の設定範囲はどちらも同じですが、絹女の方がよりこだわった温度で使えますね。
また、絹女にはプレート温度の記憶機能があり、設定した温度が次からも自動起用されます。
毎日使うものですし、忙しい朝などにはうれしい機能なのではないでしょうか。
最後は「持ちやすさ」です。
絹女は本体中央が山型に盛り上がった形状で、指のかかりがよく扱いやすいと言われています。
一方、KINUJO Wは本体が一回り小さくフラットな形状で、持ち運ぶのに便利です。
手の小さな人はKINUJO Wが扱いやすいという評判なんですよ。
おすすめはどっち
自分の誕プレは、絹女のアイロンにした😘
高かったけど、なんだかんだで1万安く買えたから嬉しい😛
大切に使う🥺 pic.twitter.com/y9G6TkgKoH
— ぽん 4y+1y 🐘 (@Aoto_mama53) November 1, 2024
プロ向けのヘアアイロンを家庭でも使いたい、の声から生まれた絹女のストレートアイロンシリーズ。
どちらを選ぼうか迷っている人には、スタンダードな「絹女(LM-225)」をおすすめします。
海外非対応ですが、自宅や国内だけで使うのであれば、扱いやすい本体形状や細かな温度設定、メモリー機能などがあるので不満を難じることはないでしょう。
一方、海外で使用する人や手が小さい人には「KINUJO W(DS200)」がおすすめです。
プレート幅が狭いので短い髪でも使いやすく、細かい部分の髪を伸ばす際に威力を発揮します。
・スタンダードな製品が欲しい
・電源を入れてすぐに使いたい
・設定を固定して使いたい
・国内でのみ使う
・コンパクトなヘアアイロンが欲しい
・ショートヘアでも使いたい
・持ち運ぶ機会が多い
・海外でも使いたい
基本情報
絹女のヘアアイロン「絹女 ~KINUJO~」と「KINUJO W -world wide model-」の違いを一覧表にまとめました。
サイズや仕様を比較して、自分の用途に合ったものを選んでください。
絹女 ~KINUJO~ | KINUJO W -world wide model- | |
型番 | LM-225 | DS200(ホワイト) DS200-BK(ブラック) |
価格(税込) | 24,200円 | 16,500円 |
プレート | 28mm/シルクプレート | 24mm/シルクプレート |
温度設定範囲 | 10段階 10℃単位 (約130~220℃) |
5段階 20℃単位 (約140~220℃) |
立ち上がり時間 | 180℃:20秒 | 非公表 |
デザイン・カラー | 1種類(ホワイト) | 2種類(ホワイト/ブラック) |
サイズ | 約288mm×62mm×39mm (電源コード含まず) |
約289mm×40mm×31mm(電源コード含まず) |
重量(本体のみ) | 約245g | 約231g |
コード長 | 約2.5m | 約2.0m |
自動電源オフ機能 | あり(60分) | あり(60分) |
海外での使用 | できない | できる |
付属品 | 取扱説明書(保証書付) | シリコンキャップ、取扱説明書(保証書付) |
保証期間 | 購入日から1年間 | 購入日から1年間 |
※2024年11月現在
まとめ
絹女の人気ヘアアイロン「絹女 ~KINUJO~」(LM-225)と、「KINUJO W -world wide model」(DS200)の違いを紹介しました。
どちらも独自技術のシルクプレートを採用し、しっとりサラサラの髪をキープできるのは同じですが、本体サイズやプレート幅の違いにより、スタイリングのしやすさには違いがあります。
スタンダードで機能が多い絹女と、コンパクトで海外使用が可能なKINUJO Wは、それぞれ異なる個性で、どちらを選んでも損はありません。
用途を見きわめ、ご自身のスタイルに合ったものを選んでくださいね。