空調機器専門メーカーであるダイキンの加湿空気清浄機は、高い機能性を持つことで人気です。
さまざまな機能や特徴を持つ加湿清浄機を多数販売していますが、どれを選べばよいのかわからないという人もいるでしょう。
そこで、ダイキンの人気機種である「MCK555A」と「MCK505A」について、性能の違いやタイプ別のおすすめポイントを紹介します。
この記事を読むとわかること
- ダイキンの「MCK555A」と「MCK505A」の違い
- ダイキンの加湿空気清浄機の特徴
- 生活スタイル別のおすすめ機種
ダイキン 加湿空気清浄機「MCK555A」と「MCK505A」の違い
ダイキンの加湿空気清浄機「MCK555A」と「MCK505A」は、一般家庭向けの製品として販売され、スリムでシンプルなデザインが人気です。
一見しただけでは見分けがつきにくいこの2機種ですが、どのような違いがあるのか仕様を元に見ていきましょう。
対応床面積と加湿量の違い
「MCK555A」と「MCK505A」は、対応床面積に違いがあります。
MCK555Aの適用床面積は約25畳なのに対し、MCK505Aは約22畳です。
また、加湿量も床面積に対応するため、それぞれ500ml/時、460ml/時 となっています。
ダイキンの家庭向け空気清浄機は、型番に3桁の数字がついており、この数字が大きいほど対応床面積が広いことがわかります。
機種を検討する際には、型番の数字にも注目すると選びやすいでしょう。
消費電力と運転音の違い
「MCK555A」と「MCK505A」は、消費電力と運転音にも違いがあります。
これは、対応床面積と加湿量に比例しており、カタログ上の値は以下の通りです。
・MCK505A:定格消費電力59W 運転音 19~50db
値に差はありますが、日常生活を送る上ではさほど差は感じられないでしょう。
また、消費電力が大きい方が電気代も高くなるので、一日中つけっぱなしにする場合は、消費電力が少ない方がお得です。
「のど・はだ運転」の有無
「MCK555A」と「MCK505A」の最も大きいな違いと言えるのが「のど・はだ運転」の有無でしょう。
「のど・はだ運転」とは、部屋の湿度を感知し、自動で高めに設定してくれる機能です。
この機能はMCK555Aには搭載されていますが、MCK505Aにはありません。
のどが弱く風邪をひきやすい方、肌の乾燥が気になる方とっては、この機能はとても魅力的ですね。
カラーバリエーションの違い
MCK555AとMCK505Aは発売時期が同じで、デザインはほぼ見分けがつきません。
しかし、カラーバリエーションに差があるんです。
MCK555Aはホワイト/ブラウン/カームベージュの3色が展開されていますが、MCK505Aはホワイトのみとなっています。
清潔感のあるホワイトが人気だと言われていますが、和室に置きたい方や、インテリアにこだわりがある方はMCK555Aのブラウンやカームベージュを検討してもよいでしょう。
おすすめはどっち?
ダイキンのストリーマ加湿空気清浄機です。
水のタンクは外せるしそのままでも給水可。
カビが生えにくい。
のど・はだコースあり。
炒め物するとメッチャはりきります(笑) pic.twitter.com/xp3YE5axXv— RAI (@RAI22985959) November 4, 2022
スタイリッシュなデザインと確かな機能で高い人気を誇るダイキンの加湿空気清浄機。
選ぶポイントは「のど・はだ機能の必要性」と「対応床面積」です。
体に優しい状態を自動で設定してほしい方は、MCK555Aを選んでください。
対応床面積にも違いがありますが、どちらも20畳以上の部屋に対応しているため、さほど気にする必要はありません。
ただし、対応床面積が大きいほど消費電力も高めになりますので、少しでも電気代を節約したい方はMCK505Aをおすすめします。
ホワイト以外の本体色が欲しい方は、MCK555Aのカラーバリエーションから選ぶのもよいですね。
・肌やのどに気を使いたい
・できる限りも広い部屋に対応している機種が欲しい
・ホワイト以外の本体色を選びたい
・加湿機能は一般的なもので十分
・購入費や電気代を節約したい
・本体色にはこだわらない
基本情報
ダイキンの加湿空気清浄機「MCK555A」と「MCK505A」の違いを一覧表にまとめました。
それぞれの仕様や機能を比較して、生活スタイルにマッチするものを選んでください。
ダイキン MCK555A | ダイキン MCK505A | |
型番 | MCK555A | MCK505A |
発売年月 | 2024年9月 | |
価格(税込) | オープン | |
浄化方式 | ストリーマ/アクティブプラズマイオン | |
適用床面積 | 約25畳 | 約22畳 |
加湿機能 | あり(気化エレメント回転式・ダブルパスミキシング方式) | |
最大加湿量 | 最大 500mL/h | 最大 460mL/h |
給水タンク | 約2.7L | |
デザイン・カラー | 3種類(ホワイト/ブラウン/カームベージュ) | 1種類(ホワイト) |
サイズ(mm) | H700×W270×D270 | |
重量 | 約9.5kg ※水なし | |
消費電力 | 70W(最大消費電力72W) | 59W |
空気清浄時間 | 11分 ※8畳 | 13分 ※8畳 |
運転音(最大/最小) | 53db/20db | 50db/19db |
集じんフィルター交換 | 約10年毎 | |
加湿フィルター交換 | 約10年毎 | |
ストリーマユニット交換 | 約10年毎 | |
付属品 | 取扱説明書/保証書/リモコン/リモコンホルダー/脱臭フィルター | |
保証期間 | 購入日から1年間 |
※2025年3月現在
まとめ
ダイキンの加湿空気清浄機である「MCK555A」と「MCK505A」の違いを紹介しました。
対応床面積に差があり、広くなるほど運転音や電気代が上がることに注意が必要です。
また、大きな違いは「のど・はだ運転」の有無で、のどや肌の弱い方、小さなお子様がいる方にとってはうれしい機能だと言えるでしょう。
この機会に自分のライフスタイルをチェックし、予算とも相談して使いやすい機種を選んでくださいね。