ドライヤー選びに迷ったら、「テスコム」と「パナソニック」は有力な候補になるはず。
どちらも人気のメーカーですが、それぞれに特徴や強みがあります。
この記事では、両社のドライヤーの違いを比較しながら、自分に合った一台を見つけるためのポイントを紹介します。
- テスコムとパナソニックのドライヤーの違い
- 価格帯別のおすすめモデルとその特徴
- それぞれのドライヤーがどんな人に向いているか
テスコムとパナソニックのドライヤーの違い
「速乾重視」か「ヘアケア重視」か、それが選ぶポイントのひとつです。
テスコムの特徴
テスコムのドライヤーは大風量モデルが多いのが特徴です。
風の力で素早く髪を乾かせるので、朝の忙しい時間や夜のヘアドライを時短したい人にはぴったり。
また、価格帯が比較的リーズナブルなのも魅力で、コスパ重視の人にはうれしいポイントです。
さらに、「プロテクトイオン」技術を採用し、静電気の発生を抑えながらまとまりのある髪に仕上げます。
パナソニックの特徴
一方、パナソニックのドライヤーは「ナノイー」技術によるヘアケア効果が魅力です。
乾かしながら髪の水分バランスを整えるため、しっとりとした仕上がりになります。
高価格帯のモデルには、温度調節機能やスカルプケアモードなどが搭載され、より細かいヘアケアが可能です。
見た目もスタイリッシュで、デザイン性を重視したい人にもおすすめ。
価格帯別に見るおすすめモデル
価格帯ごとにモデルを比較して、自分に合ったドライヤーを探してみましょう。
エントリーモデル（～7,000円）
コストを抑えつつ、しっかり乾かせるドライヤーを探しているなら、この価格帯のモデルがおすすめです。
基本性能をしっかり押さえつつ、シンプルで使いやすいモデルがそろっています。
大風量＆軽量設計。プロテクトイオンで髪のまとまりをサポート。
「TID2400B」は、最大2.0㎥/分の大風量で素早く髪を乾かせるのが魅力です。
1300Wのハイパワーながら、持ちやすく操作しやすい設計になっています。
また、「プロテクトイオン」技術を搭載しており、静電気を抑えてまとまりのある仕上がりになります。
折りたたみ可能でコンパクトに収納できるため、限られたスペースでも使いやすいです。
実際に使った人からは、「すぐに乾く」「シンプルな操作で使いやすい」といった声が多いようです。
コンパクト設計＆ナノイーなしのシンプルモデル。
パナソニックの「EH-NE5L」は、コンパクトで扱いやすいのが特徴です。
大風量モデルではないものの、1.6㎥/分の風量でしっかり乾かせます。
ナノイーは非搭載ながら、マイナスイオンが髪のパサつきを抑えてくれます。
折りたたみ式なので収納や持ち運びに便利で、旅行用やサブのドライヤーとしても活躍しそうです。
「シンプルで軽く、使い勝手が良い」という意見が多く、普段使いには十分な性能です。
ミドルレンジモデル（7,000円～15,000円）
速乾性やヘアケア機能を重視しながら、コストパフォーマンスの良いモデルを探しているなら、この価格帯がおすすめです。
日常的に使いやすく、髪を健やかに保つための機能も充実しているのが特徴です。
パワフルな大風量とプロテクトイオン搭載で、速乾＆まとまりのある仕上がり。
テスコムの「TD670A」は、最大2.5㎥/分の大風量を誇るドライヤーです。
この風量によって、髪を素早く乾かせるため、特にロングヘアの人や忙しい朝の時間を短縮したい人にぴったりです。
さらに、テスコム独自の「プロテクトイオン」を搭載しており、マイナスイオンとプラスイオンの両方を放出することで、静電気の発生を抑え、髪のまとまりを良くする効果が期待できます。
また、折りたたみ式でコンパクトに収納できるため、限られたスペースでも使いやすいです。
「速乾性がありながら、仕上がりもツヤツヤになる」という意見が多く、バランスの取れた一台です。
ダブルミネラルマイナスイオン搭載で、髪の水分を守りながら乾かす。
パナソニックの「EH-NE7M」は、「ダブルミネラルマイナスイオン」を搭載しているのが大きな特徴です。
これは、通常のマイナスイオンに加えて、ミネラル成分を含んだイオンを放出することで、髪の水分バランスを整え、まとまりのある仕上がりに導いてくれる技術です。
また、1.9㎥/分の大風量と速乾ノズルの組み合わせで、短時間でしっかり乾かせる設計になっています。
ドライヤーの熱による髪のダメージが気になる人には、温風と冷風を交互に切り替える「温冷ツインフロー」機能も魅力的です。
「髪がしっとりまとまりやすくなる」「乾かした後のパサつきが少ない」といった感想が多く、乾かすだけで髪をケアできる一台です。
ハイエンドモデル（15,000円～30,000円）
髪の仕上がりにこだわりたいなら、この価格帯のモデルが選択肢に入ります。
プロ仕様のパワフルな風量を持つモデルや、ヘアケア機能が充実したモデルがそろっています。
プロ仕様の大風量＆プロテクトイオン搭載で、サロン級の仕上がりを自宅で実現。
「NIB500B」は、美容師も愛用する「Nobby」ブランドの家庭向けモデルです。
最大2.5㎥/分の大風量で素早く乾かせるだけでなく、「プロテクトイオン」が静電気を抑えて髪のまとまりをサポートします。
さらに、温冷自動切り替えモードを搭載しており、風を交互に当てることでツヤのある仕上がりに導きます。
握りやすいグリップと軽量設計で、長時間の使用でも疲れにくいのが特徴です。
「サロン帰りのようなツヤが出る」「乾くのが早くてまとまりがいい」という声も多く、髪のケアを意識する人にはぴったりの一台です。
ナノイー＆ミネラル搭載で、髪の内部からうるおいを守る高機能モデル。
パナソニックの「EH-NA9M」は、「ナノイー」＆「ミネラルマイナスイオン」を搭載し、髪の水分バランスを整えながら乾かせるのが特徴です。
さらに、「UVケア効果」があり、紫外線による髪のダメージを軽減します。
速乾ノズルが付属しており、強弱の風を組み合わせてスピーディーに乾燥させます。
また、「温冷リズムモード」も搭載されており、ツヤを引き出しながらまとまりのある髪へと導きます。
「乾かした後の手触りがなめらか」「しっとりした仕上がりになる」といった感想が多く、しっかりと髪をケアしたい人におすすめの一台です。
どんな人におすすめ？
ドライヤー選びは、どんな仕上がりを求めるかによって変わります。
風の力で素早く乾かしたいのか、それとも髪のうるおいをキープしながらじっくり乾かしたいのか。
ここでは、それぞれのメーカーのドライヤーがどんな人に向いているのかを詳しく紹介します。
テスコムがおすすめな人
「とにかく速く乾かしたい！」という人には、テスコムのドライヤーがぴったりです。
特にNobbyシリーズは、美容室でも使われるほどの大風量が魅力です。
風の力で一気に乾かせるので、ロングヘアの人や朝の準備を短縮したい人に向いています。
また、価格帯も比較的手ごろなものが多いため、「コスパ良く良いドライヤーを使いたい」という人にもおすすめです。
- できるだけ早く髪を乾かしたい
- シンプルで使いやすい機能がいい
- コストパフォーマンスを重視したい
「使いやすいし、パワフルな風でスピーディーに乾く」という声も多く、ストレスなく髪を乾かしたい人に最適な一台です。
パナソニックがおすすめな人
「ドライヤーでヘアケアもしたい」という人には、パナソニックのドライヤーが向いています。
ナノイーやミネラルマイナスイオンが髪にうるおいを与え、乾燥を防ぎながらまとまりのある仕上がりにしてくれます。
乾かした後も髪がパサつかず、しっとりした感触になるのがポイントです。
特にEH-NA9Mのようなハイエンドモデルは、UVケア機能や温冷リズムモードなど、髪をいたわる機能が充実しています。
- 髪のパサつきが気になる
- ドライヤーでヘアケアもしたい
- しっとりまとまる仕上がりが好み
「乾かした後の手触りがなめらか」「髪がまとまりやすくなった」といった声もあり、美髪を目指す人におすすめの選択肢です。
まとめ
テスコムとパナソニックのドライヤーは、それぞれに強みがあります。
「速乾性」ならテスコム、「ヘアケア機能」ならパナソニックと、自分の優先するポイントに合わせて選ぶのがおすすめです。
毎日のヘアドライが快適になる一台を見つけましょう。
