この記事では、ツインバードのDR-LD20WとDR-E852Wの違いに焦点をあてて、2つの人気モデルを徹底比較します。
見た目は似ているけど、実は使い勝手や機能にしっかり違いがあるこの2台。
どっちが自分に合っているか気になる人に向けて、特徴をわかりやすく紹介していきます!
- DR-LD20WとDR-E852Wの具体的な違い
- それぞれのモデルが持つ機能と使い勝手の特徴
- 生活スタイルに合ったモデルの選び方のヒント
DR-LD20WとDR-E852Wの違いの比較ポイント
まずは、この2モデルにどんな違いがあるのか、大きな特徴を見ていきましょう。
機能の違い|シンプルか多機能かで分かれる
DR-LD20Wはあたため機能に特化した単機能電子レンジです。
使い方はいたってシンプルで、調理というよりは日々の“ちょっとあたためたい”に応えてくれる設計になっています。
一方のDR-E852Wは赤外線センサーによる自動あたため機能や、オーブン・グリル機能も搭載されています。
お弁当やおかずのあたためだけでなく、パンの発酵や焼き目をつける料理にも使えるので、「これ一台で済ませたい」というスタンスならこちらが合っています。
操作スタイル|どちらもダイヤル式、でもDR-E852Wは自動ボタンが充実
操作面では、どちらもダイヤル式で共通していますが、細かい違いがあります。
DR-LD20Wは時間を設定してスタートするだけのダイヤル操作なので、迷うことはありません。
一方でDR-E852Wには「ごはん」「飲みもの」「おかず」など、よく使うメニューに対応した専用ボタンが配置されています。
自動で最適な時間と出力を選んでくれるので、少しでもラクに使いたい方には便利なポイントです。
庫内構造|どちらもフラットテーブルで使いやすい
両モデルに共通しているのが回転テーブルがないフラット庫内だという点です。
これにより、コンビニ弁当のような大きめの容器もそのまま入りますし、庫内の掃除もしやすい構造になっています。
見た目以上にこの「フラット」は便利で、一度使うと回転皿には戻れないかもしれません。
デザインと開閉|DR-E852Wは縦開きで設置しやすい
どちらもシンプルなホワイトボディで、インテリアとの相性も良好です。
違いが出るのはドアの開き方。
DR-LD20Wは一般的な横開きですが、DR-E852Wは縦開きタイプ。
これが意外に使いやすく、狭いキッチンでも前後の動線を邪魔しません。
DR-LD20Wの特徴|ミニマル操作で誰でも使いやすい
次に、DR-LD20Wだけの魅力に焦点をあててみます。
あたために特化した単機能タイプ
DR-LD20Wは、料理機能をそぎ落とした「純粋なあたため専用機」といえる構成です。
オーブンやグリル機能がない分、価格も抑えめで、電子レンジとしての役割をしっかり果たしてくれます。
とりあえず食事を温められればOKというニーズにはピッタリです。
直感で操作できるダイヤル式
時間を回すだけ、というシンプルな設計なので、迷う場面がほぼありません。
説明書を見なくても使えるのは、ちょっとした気楽さにつながります。
家電に“考える時間”を使いたくない時ほど、この潔い設計がありがたく感じます。
掃除がしやすいシンプル設計
フラット構造なので、庫内の凹凸が少なく、汚れも拭き取りやすいです。
さらに、ダイヤル周りもスッキリしていて掃除の手間が少ないのも魅力です。
余計な装飾がないというのは、使うほどに良さを感じます。
DR-E852Wの特徴|自動あたため&オーブンで料理も楽しめる
続いては、機能充実タイプのDR-E852Wの魅力を掘り下げてみましょう。
赤外線センサーでちょうどよく仕上げる自動あたため
このモデルの最大の特長は、赤外線センサーが食材の温度を検知して自動であたためてくれる点です。
分量や形が違っても、適した加熱でムラの少ない仕上がりになります。
「ちょうどよく仕上がった」という声も多いようで、使ってみると差が分かる機能です。
1メニュー1ボタンで毎日のごはんも手軽に
メニューボタンが「ごはん」「飲みもの」「おかず」などに分かれており、ワンタッチで設定完了。
忙しい日には手間が減るだけでなく、間違いも起きにくくなります。
手動で使いたい時も、ダイヤルで簡単に調整できるので、どちらにも対応できるのが強みです。
オーブン・グリル機能で調理の幅が広がる
DR-E852Wは、オーブンモードで110~200℃の加熱や、グリルモードで焼き目をつけることも可能です。
ピザやグラタンを作ったり、パンの発酵にも使えるので、日常のレシピがグッと広がります。
電子レンジ以上のことをしたい人には、うれしい機能が詰まっています。
こんな人におすすめ|選び方のヒント
どちらもフラット構造で使いやすく、それぞれにしっかりした魅力があります。
ただ、どちらを選ぶべきかは「自分がどう使いたいか」によって、意外とハッキリ分かれます。
ここでは、仕様や特徴をもとに、どんな人に向いているかをイメージしやすくまとめてみました。
「余計な機能はいらない」「すぐ使いたい」人にはDR-LD20W
DR-LD20Wは、気を使わずにサッと使える手軽さが大きなポイントです。
ダイヤルを回すだけというシンプルな操作は、毎日バタバタしていても迷わず使えそうです。
あたため専用なので、料理をするなら別の道具を使う前提になりますが、それで十分な人にはフィットしやすい構成になっています。
また、掃除のしやすさもシンプル設計ならではの魅力として挙げられます。
- とにかく手早く使いたい
- 操作で悩みたくない
- 電子レンジは「あたため専門」でOK
「料理の幅も広げたい」「自動でラクしたい」人にはDR-E852W
DR-E852Wは、あたためるだけではなく、“食を楽しむ”ための機能が揃っている印象です。
赤外線センサーが温度を検知して加熱を調整してくれるため、ムラなく仕上がりやすい設計になっています。
「ごはん」「飲みもの」「おかず」などの専用ボタンもあり、使い勝手の良さが際立ちます。
さらに、オーブンやグリル機能も備えているので、ピザやパンのあたため直し、焼き料理にも活用できるのが特徴です。
- 自動あたため機能に惹かれる
- 食事の仕上がりにもこだわりたい
- オーブンやグリル機能も使いたい
まとめ
ツインバードのDR-LD20WとDR-E852Wは、どちらもフラットタイプで使いやすい電子レンジです。
シンプルさを求めるならDR-LD20W、機能性を重視するならDR-E852Wがぴったりです。
用途や使うシーンをイメージしながら、自分に合った1台を選んでみてください。