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【失敗しない選び方】イオニティ EH-NE7MとEH-NE5Mの違い|髪に触れた瞬間の“するん”で決める

ドライヤー比較イメージ 家電

見た目も風量もほとんど同じなのに──乾かしたあとの髪に手を通した瞬間、ふと感じる「するん」と「パサッ」。

そのわずかな差が、1日の気分を左右することがあります。

パナソニックの人気シリーズ「イオニティ」。

その中でもEH-NE7MEH-NE5Mは、数字上はほぼ双子のような存在。

けれど、実際に使ってみると仕上がりの質感に“確かな違い”が生まれます。

この記事では、この2つのモデルの違いを「スペック」ではなく「髪の触れ心地」という感覚軸で比較します。

どちらを選べば、あなたの暮らしにしっくり馴染むのか──その答えを、丁寧にたどっていきましょう。

この記事を読むとわかること

  • EH-NE7MとEH-NE5Mの違いと、“するん”とした仕上がりの理由
  • Wミネラルや低温ケアモードなど、各モデルの特徴と向いている人
  • 数字では見えない、髪質と暮らしに合わせた選び方のポイント
Panasonic(パナソニック) ヘアードライヤー イオニティ EH-NE5M-H ダークグレー
  1. EH-NE7MとEH-NE5Mの違いは?──“するん”の正体は風と温度の設計にあった
    1. EH-NE7Mだけの「Wミネラル」は、髪を包む目に見えないヴェール
    2. 低温ケアモードの温度差が、ドライ後のまとまりを左右する
    3. 風の“あたり方”が違う。ノズル設計がもたらす質感の差
  2. EH-NE7Mの特徴──“低温の優しさ”と“Wミネラル”で仕上がりに深呼吸を
    1. 髪を守るWミネラルイオン(亜鉛粒子)が生む“さらり”の手触り
    2. 低温ケアモードが叶える「乾くのに傷まない」ドライ体験
    3. ノズルと風路の工夫が生む“やわらか風”の速乾力
  3. EH-NE5Mの特徴──“速く・軽く・シンプル”な定番モデルの底力
    1. 1.6㎥/分の大風量で、しっかり速乾。シンプル構造ゆえの強み
    2. 外付けマイナスイオンで、手頃ながら髪を守る基本ケア
    3. 軽量ボディと価格バランスで“2台目ドライヤー”にも最適
  4. どちらを選ぶべき?──暮らしと髪質から見る「選び分けの答え」
    1. EH-NE7Mが向いている人:まとまり重視・カラー毛・ツヤ優先派
    2. EH-NE5Mが向いている人:時短・シンプル・コスパ重視派
    3. 「買わない判断」も納得できる。2,000円の価格差に隠れた“価値の線引き”
  5. EH-NE7MとEH-NE5Mのスペック比較表──数字の裏にある“体感の違い”
    1. 主要スペック一覧(風量・温度・重量・消費電力)
    2. ミネラルイオン発生構造の違い(内部吹出し/外付け)
    3. ノズル形状・風路の設計比較
  6. まとめ
  7. 参考情報・引用元

EH-NE7MとEH-NE5Mの違いは?──“するん”の正体は風と温度の設計にあった

同じ「イオニティ」シリーズ。風量も温度も、数字上はそっくりなふたり。

でも、乾かしたあと髪に手を通すと、その瞬間に違いが出ます。

指が“するん”と滑るEH-NE7Mと、やや素直でドライなEH-NE5M。

その差は、風と温度──つまり「髪にどう風を当てるか」の設計思想にありました。

EH-NE7Mだけの「Wミネラル」は、髪を包む目に見えないヴェール

EH-NE7Mには、パナソニック独自の「Wミネラル(亜鉛粒子)」が搭載されています。

マイナスイオンとともに吹き出すこの微粒子は、ドライ中の摩擦によるキューティクルの乱れを抑え、髪表面を整える“目に見えないヴェール”のような働きをします。

結果、髪の水分保持力が上がり、乾いたあとも「しっとり・するん」とした質感が残ります。

一方、EH-NE5Mは外付けのマイナスイオンのみ。

乾かしながら静電気を抑える機能はありますが、EH-NE7Mほど内部に深く作用するわけではありません。

つまり、イオンの“深さ”が違う──これが、見た目以上の手触り差を生むポイントです。

低温ケアモードの温度差が、ドライ後のまとまりを左右する

EH-NE7Mは「低温ケアモード」を搭載し、約65℃の温風で髪を乾かします。

高温によるパサつきを抑えつつ、ゆっくりと水分を飛ばす。

これにより、乾ききったあとも毛先が広がりにくく、まとまりやツヤを保ちやすいのです。

一方、EH-NE5Mも温度制御はありますが、基本は90℃の温風で一気に乾かすタイプ。

速乾重視の設計ゆえ、髪が乾きすぎやすく、カラー毛や細毛の人はやや乾燥を感じる場合もあります。

つまり、「時間で選ぶか」「仕上がりで選ぶか」──その価値基準がここに現れます。

風の“あたり方”が違う。ノズル設計がもたらす質感の差

どちらも風量は1.6㎥/分。数字は同じでも、風の“あたり方”がまるで違います。

EH-NE7Mはノズル内部の整流構造を見直し、風の流れを分散させる「やわらか風」設計。

髪に直接的な圧をかけず、表面の水分を均一に飛ばすことで、まとまりと速乾を両立しています。

EH-NE5Mは直線的な風が特徴。根元の乾きが早く、短髪や朝の時短には強い味方。

ただし、毛先や長髪ではやや風ムラが出やすく、乾燥後に“広がり感”が残るケースも。

数字で見ると同じ風量でも、風の質──そこに、EH-NE7Mの静かなこだわりが宿っています。

つまり、この2機種の違いは「強さ」ではなく「やさしさ」。

EH-NE7Mは“髪のことを考えた風”、EH-NE5Mは“時間を優先する風”。

同じ風でも、目指している“暮らしのかたち”が違うのです。

EH-NE7Mの特徴──“低温の優しさ”と“Wミネラル”で仕上がりに深呼吸を

EH-NE7Mは、イオニティの中でも「仕上がりの美しさ」を追求したモデル。

乾かすたびに、髪が“するん”と動き、指が気持ちよく通る──その感触の裏には、3つの設計思想が隠れています。

髪を守るWミネラルイオン(亜鉛粒子)が生む“さらり”の手触り

パナソニックが独自に採用する「Wミネラル」は、実は微細な亜鉛の粒子。

マイナスイオンと一緒に髪へ吹きつけることで、摩擦で乱れやすいキューティクルを整え、髪表面をなめらかに保つ“目に見えない保護膜”のような役割を果たします。

この技術は、同社の上位モデルにも共通するケア構造。

乾かした直後の手触りはもちろん、翌朝のまとまりにも違いが出ます。

特に、毛先が乾きやすいロングヘアや、ヘアカラーでパサつきを感じる方には、このWミネラルの恩恵がしっかりと伝わるはずです。

低温ケアモードが叶える「乾くのに傷まない」ドライ体験

EH-NE7Mには、髪を約65℃の低温で乾かす“低温ケアモード”があります。

高温で一気に乾かす従来のドライとは異なり、髪内部の水分を適度に残しながら乾燥を防ぐ設計。

これにより、乾かし終わったあとも手ぐしがスッと通り、毛先の広がりが抑えられます。

たとえば、夜にドライしたあと寝ぐせがつきにくくなったり、朝のアイロン時間が短くなったり。

「ただ乾かす」から「整える時間へ」。

EH-NE7Mは、そんな“生活の質”まで変えてくれるドライヤーです。

ノズルと風路の工夫が生む“やわらか風”の速乾力

「低温」と聞くと、乾きが遅いのでは?と心配になる方も多いでしょう。

しかしEH-NE7Mは、ノズル内部の風路を工夫し、髪全体に均一に風を届ける“やわらか風”を実現。
風の圧力を分散させることで、髪表面を乱さず、根元からふんわり乾かすことができます。

これは単なる“風量の強さ”ではなく、“風の質”の設計。

「速く乾くけど、傷みにくい」──この両立を支えているのがEH-NE7Mの構造です。

乾かすたびに、髪が“するん”と整う。

EH-NE7Mは、数字では表せない「髪の深呼吸」を感じさせてくれる1台です。

EH-NE5Mの特徴──“速く・軽く・シンプル”な定番モデルの底力

EH-NE5Mは、イオニティシリーズの中でも“素直で使いやすい”定番モデル。

複雑な操作や特別なモードはなくても、必要な機能はしっかり。

その潔さこそが、多くの家庭で支持されている理由です。

1.6㎥/分の大風量で、しっかり速乾。シンプル構造ゆえの強み

EH-NE5Mの風量は約1.6㎥/分。上位モデルEH-NE7Mと同じ数字です。

ただし、構造がシンプルなぶん、風がまっすぐ届く。

根元から一気に乾かしたい人や、朝の支度を短時間で済ませたい人にとっては頼もしい存在です。

特にショートヘアやメンズのスタイリングに向いており、「ドライヤーを持ち替える時間すら惜しい」という人には、この直線的な風がむしろ心地よく感じられます。

外付けマイナスイオンで、手頃ながら髪を守る基本ケア

EH-NE5Mの外付けマイナスイオン吹出口は、風の流れの外側からイオンを届ける仕組み。

Wミネラルほどの深いケアではないものの、静電気を抑えてまとまりを補う“基本の保護膜”として働きます。

価格帯を考えると、このクラスでマイナスイオンが搭載されているのは大きな魅力。

日常使いで「パサつきを抑えたい」「でも高価なモデルは要らない」という層には、十分すぎる性能です。

軽量ボディと価格バランスで“2台目ドライヤー”にも最適

EH-NE5Mの重さは約545g

EH-NE7Mよりわずかに軽く、長時間の使用でも手が疲れにくいバランス。

旅行用やセカンドドライヤーとしても扱いやすく、家族で共有する場合にも適しています。

さらに実売価格は約6,000円前後。

「高機能すぎないちょうどよさ」と「信頼のパナソニック製」という安心感のバランスが光ります。

EH-NE5Mは、“欲張らない良さ”を知るドライヤー。

風量・重さ・価格──そのどれもが「ちょうどいい」に収まるから、長く付き合える1台なのです。

どちらを選ぶべき?──暮らしと髪質から見る「選び分けの答え」

EH-NE7MとEH-NE5M。

どちらも“速く乾く”を大切にしている点では共通しています。

けれど、ドライ後の髪に触れたとき──その“質感”はまるで違います。

だからこそ、選ぶべきはスペックではなく「どんな髪で一日を始めたいか」です。

EH-NE7Mが向いている人:まとまり重視・カラー毛・ツヤ優先派

EH-NE7Mは、髪をやさしく包むタイプの風。

低温ケアモードとWミネラルが働き、ドライ後も毛先が落ち着いてツヤが出ます。

特にカラーやパーマをしている髪、乾燥しやすい細毛の人ほど違いを実感しやすいでしょう。

「朝、ブローしなくてもまとまる」

「毛先がひっかからない」

そんな実感を求める人には、EH-NE7Mが一歩上の満足をくれるはずです。

EH-NE5Mが向いている人:時短・シンプル・コスパ重視派

EH-NE5Mは、忙しい朝や夜に“すぐ乾く”ことを最優先したい人にぴったり。

軽くて扱いやすく、誰でも迷わず使える操作性も魅力です。

ショートヘアや男性、また家族で共有したい場合にも適しています。

「とりあえず乾けばいい。でも風量は妥協したくない」──そんな実用派の暮らしにスッと溶け込む一台です。

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「買わない判断」も納得できる。2,000円の価格差に隠れた“価値の線引き”

EH-NE7MとEH-NE5Mの価格差はおよそ2,000円

この差をどう感じるかは、あなたが「髪の質感」をどれほど大切にしたいかで決まります。

もし「ドライヤーは消耗品。必要最低限でいい」と考えるなら、EH-NE5Mが正解です。

一方、「毎朝の髪が整うと気持ちが違う」と思うなら、EH-NE7Mにその価値があります。

ドライヤーは、“毎日手にする小さな家電”。

だからこそ、自分の指先と気持ちが納得する方を選ぶことが、いちばんの正解なのです。

EH-NE7MとEH-NE5Mのスペック比較表──数字の裏にある“体感の違い”

スペックだけを見れば、EH-NE7MもEH-NE5Mもほとんど同じ。

けれど、その数字の“奥”に隠れているのが、髪の感触や仕上がりの差です。

数字はヒントでしかありません。

感じるのは、あなたの指先です。

主要スペック一覧(風量・温度・重量・消費電力)

項目 EH-NE7M EH-NE5M
風量(TURBO時) 約1.6㎥/分 約1.6㎥/分
温風温度 約90℃(TURBO時)/低温ケア約65℃ 約90℃(TURBO時)
マイナスイオン Wミネラル(亜鉛粒子)+マイナスイオン 外付けマイナスイオン
質量 約550g 約545g
消費電力 1200W 1200W
価格帯(実売) 約8,000円前後 約6,000円前後

数字で見れば、「ほぼ同じ」に見えるこの2台。

でも、温度とイオンの組み合わせが変わるだけで、髪のツヤ・まとまり・手触りがここまで違うのかと驚く人も少なくありません。

ミネラルイオン発生構造の違い(内部吹出し/外付け)

EH-NE7MのWミネラルは本体内部から髪に直接吹き出す設計

そのため、風の中心にしっかりとイオンが乗り、髪の根元から毛先まで包み込むように届きます。

一方、EH-NE5Mのマイナスイオンは外付け構造で、風の外側からイオンが当たる形。

イオン効果が分散しやすく、表面ケアに向いています。

同じ「マイナスイオン」でも、届き方が違えば髪の仕上がりも違う。

まさに、設計思想の違いが“体感の差”に変わる瞬間です。

ノズル形状・風路の設計比較

EH-NE7Mのノズルは、風を柔らかく広げる「分散タイプ」。

毛束をバラけさせながら風を通すことで、ムラなく乾燥し、毛先のまとまりを守ります。

対してEH-NE5Mは「直線集中タイプ」。

風の勢いが強く、短時間で乾くのが魅力です。

同じ風量でも、風の“当て方”で乾き方が変わる。

EH-NE7Mは“髪をいたわる時間”、EH-NE5Mは“時短を叶える風”。

どちらの正解も、使う人の暮らしの中にあります。

数字を比べて終わるのではなく、数字の先にある“暮らしの質”で選ぶ。

それが、本当に後悔しないドライヤー選びのコツです。

まとめ

EH-NE7MとEH-NE5M。

数字で見れば、風量も温度もほとんど同じ。

でも、乾かしたあとの“髪の表情”はまるで違います。

 

EH-NE7Mは、やさしさの設計。

Wミネラルと低温ケアの風が、髪を包み込むように整えてくれる。

朝のスタートが少し丁寧になる──そんな一台です。

 

EH-NE5Mは、素直な実力派。

シンプルで、迷いのない速乾性能。

忙しい毎日の中で、“十分に足りる風”を届けてくれる。

どちらが正解かではなく、「どんな朝を迎えたいか」

そのイメージが、あなたの答えを決めます。

 

数字の比較ではなく、乾かしたあとに指が通る“感触”で選ぶ。

それが、ドライヤー選びで後悔しないいちばんの方法です。

選ぶって、悩むことじゃない。

暮らしに立ち会わせたいかどうか──それだけで、もう答えは出ています。

Panasonic(パナソニック) ヘアードライヤー イオニティ EH-NE5M-H ダークグレー

参考情報・引用元

 

※記事内の値段・価格は記事作成当時のものです。スペック・価格・機能説明などは変更になる場合があります。最新情報は公式サイトまたは商品ページよりご確認ください。

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