この記事では、ニトリで販売されていた2WAYタイプの首掛け充電式ファン「HF331NG」の使い方や特徴を、わかりやすく紹介します。
首にかけて使えるだけでなく、卓上でも活躍するこのファンは、日常のさまざまなシーンで頼れる存在です。
どんな風に使えるのか、どんな場面で便利なのか、気になるポイントを感想を交えながらお届けします。
- ニトリ2WAY首掛け充電式ファンの基本的な使い方
- 首掛け・卓上スタイルそれぞれの特徴と感想
- 使用時に気をつけたいポイントや工夫の仕方
ニトリ2WAY 首掛け充電式 ファン (HF331NG) の基本的な使い方
このモデルの使い方はとてもシンプルですが、ちょっとした工夫でより快適に活用できます。
首掛けスタイルで使う場合
専用のストラップを取り付けて、首にかけるスタイルがひとつの使い方です。
両手が自由になるというのは、ちょっとした作業や移動の時にはかなり便利に感じられる点です。
風の向きはファンの角度を180度まで調整できるので、好きな方向に当てることができます。
ストラップの長さも調整可能ですが、あまり短くするとファンが顔に近づきすぎるので、風が強い設定だとちょっと気になることもあるかもしれません。
卓上スタイルで使う場合
ストラップを外して、デスクなどに置いて使うのがもうひとつのスタイルです。
小さいボディながら、風はしっかり届きます。
風量弱でも1メートルほどの距離に風を届けることができるのは、意外と便利です。
ただ、書類などがあると風で飛んでしまうこともあるので、その点だけはちょっと注意した方が良さそうです。
本体がコンパクトなので、キッチンや洗面所などの限られたスペースでも邪魔になりにくい点は評価できます。
使ってみた印象は？ ニトリ2WAY 首掛け充電式 ファンの良かった点
このモデルならではのポイントをいくつか挙げてみます。
風量が3段階で調整できる
電源ボタンを押すことで、風量が3段階に切り替えられる仕様になっています。
弱、中、強と切り替えるだけで、使いたいシーンに応じた風を送れるのがありがたいところです。
最大風量にすると、顔に直接風を感じられるほどの強さになります。
こんな感想もあるようです——強い風に驚いて、思わず顔をそらしてしまったという声も。
風量が強いほど、髪が揺れたりするくらいなので、外の暑さ対策にも使える印象があります。
角度調整と自動停止機能が便利
ファンの角度を変えることで、当てたい位置にぴったり合わせることができます。
それに加えて嬉しいのが、ファンをたたむと自動で電源がオフになる機能です。
再度開くと、さっきと同じ風量で再開してくれるので、いちいちボタンを押して設定し直す手間が省けます。
このあたりのちょっとした気配り設計は、使うたびにありがたみを感じそうです。
ここは気になる？ 使用時に注意したいポイント
良いところがあれば、気になる点もいくつかあります。
モーター音がやや気になる場面も
風量を強くすると、モーターの音が「ウーン」と少し響きます。
静かな室内で使う場合には、弱モードにしておくと音が気になりにくいという声もあるようです。
耳に近い位置で使うだけに、このあたりは好みによるところもあるかもしれません。
動きやすさとのバランスが難しい
首掛けスタイルで動いていると、身体の揺れに合わせてファン本体も動いてしまうことがあります。
固定するためのクリップやフックが付いていないため、例えば歩きながらだと少し安定感に欠ける印象です。
ただし、座って作業している時や調理中に使う分には、そこまで問題にはならないと感じました。
まとめ
首掛けでも卓上でも使える2WAY仕様は、使う場面の幅を広げてくれるという意味で、とても実用的な設計です。
風量調整や角度調整の自由度も高く、気軽に持ち運べるサイズ感も扱いやすさに貢献しています。
音や安定感など、細かな部分での好みは分かれるかもしれませんが、それ以上にこのサイズでここまで活躍してくれることに驚かされました。
使う場所やシーンを少し工夫すれば、暑い季節の頼れるアイテムとして、しっかり力を発揮してくれそうです。
